細切れ読書

ここ10日くらいは映画館通いで気ぜわしく、細切れに読書していた。
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「手縫いで作る革のカバン」
     野谷久仁子著(NHK出版)
   道具さえあれば布のバッグより作り方は
   簡単そうだったけど、革を準備するって
   相当の覚悟が要りそう。味のある革の
   カバンの写真を眺めるので、いいことにしよう。

「ありがとう、さようなら」
     瀬尾まいこ著(メディアファクトリー)
   中学校の先生である著者のエッセイ集。ここに出てくる中学生はとても素直で
   心洗われる。でも、瀬尾まいこの作品自体がエッセイと重なってしまうので、
   私は小説の方が好きだなあ。

「鷺と雪」北村薫著(文藝春秋)
   何かの話題に上ったので、読んでみようかと思ったのだが、
   まだ身分の違いのある時代背景(主人公の女学生にはお抱え運転手がついている)に
   なかなかついていけず、内容にもついていけず、力不足を感じた1冊。
by barnes_and_noble | 2010-05-30 19:55 | | Comments(2)
Commented by riviere7341 at 2010-05-31 09:49
瀬尾まいこさん、読んでみたい作家さんのひとりなんです♪
Commented by barnes_and_noble at 2010-06-03 20:12
>riviereさん、今までに何冊か読みましたが、特に「優しい音楽」と「図書館の神様」が好きです。多くが中学生や高校生が主人公なので、きっと思い当たる風景が出てくると思いますよ。
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