お茶は四半世紀習っていた。
一番長く続けたお稽古事だ。 とてもいい先生に出会え、その先生が亡くなった後も 亡くなった先生の意思を継ぐ先生に習うことができた。 毎週のお稽古で、季節のお菓子を食べたり、活けてある野の花の名を知ったり、 掛け軸の由来を教わるのは、とても心穏やかな時間だった。 ただ、家族の進学でお金がかかることもあり、 家族にお金がかからなくなるまで休むことにした。 あれから、6年。 まだ、脛をかじられている私に届いたのは、先生が亡くなったという葉書。 あと数か月で、先生のもとにまた通えそうだったのに、 もう先生はいない。
by barnes_and_noble
| 2015-11-29 23:28
| 和菓子
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