大好きな作家、有川浩さんのエッセイ集(角川書店)。
エッセイだったので、ほんわかした内容のものかと思いきや、 主張したいことは、主張させていただく、という感じだったが、 それが小気味よい。 過去に書いたエッセイについての現在の気持ちも書かれていて、それも面白い。 作品と違って、エッセイはその時その時の時事問題や気持ちが描かれていて、 完成形ではないんだから、それでいいのだ。 はっきりものが言える人って、いいなあ。 表紙は郷土愛溢れる土佐文旦の明るい色彩で、 どん底にいる私は書名にも表紙にも、背中を後押しされた。
by barnes_and_noble
| 2016-07-03 08:44
| 本
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