ここ1年、市立図書館の移動バスを利用している。
職場の真ん前に来るもので。 (ま、この本は市立図書館に予約していて、他の本と一緒に取りに行ったのだけれど。) 著者、大崎梢は本や書店をモチーフにしたものを書いているので、 作品はよく読んでいる方だと思う。 でも、今回は設定が移動バス。 定年後、非常勤で移動バスの運転をすることになったおじさんの目線で語られていく物語。 バスでの本の貸し出し中のできごと、常連さんたちとの触れ合いが ミステリー仕立てで進んでいき、面白くて、一気に読むことができた。 読んでよかった。
by barnes_and_noble
| 2017-03-14 10:01
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