3.『たゆたえども沈まず』原田マハ(幻冬舎)

パリで画商となった日本人から見た
ゴッホと弟テオの物語(という要約でいいのだろうか)。
原田マハの画家をモチーフにした物語は数々読んだが、
ゴッホは少し私には重い感じがした。

これを読んでいてよかったと思ったのは、
ゴッホの映画を観た時に、人物関係に多少わかりやすかったこと。
ま、映画の方には画商は出てこないけれど。

少し口直ししたくて、今は原田マハの別の本を読み始めている。

今日、新聞で本屋大賞の候補作品の記事を読んだ。
新年早々、その中の2冊「キラキラ共和国」と「たゆたえども沈まず」を
期せずして読んでいたのが、嬉しかった。

by barnes_and_noble | 2018-01-20 23:09 | | Comments(0)
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