オレンジデイズな思い出たち

私は、自分の出た大学がある町に住んでいる。
1週間のうちに1度は母校の前を車で通り過ぎる。

ちょうど校門の前で信号待ちをする時、
校門から出てくる学生たちの姿を見て、
センチメンタルな気持ちになってしまう。

学生の頃の、あり余るほどの時間、
行けば必ず友達に会えた喫茶店のコーヒー、
独特の空気、
早く終わればいいと思った退屈な授業・・・
そんなたくさんの思い出たちを
色で表すとすれば、夕焼け色だ。

昨日、ドラマ「オレンジデイズ」が終わったが、
まさに大学時代は、私にとってもオレンジデイズであった。

だが、先日、校門の前で信号待ちをしていた時には、
くすっと笑ってしまった。

だって、農学部の前にホルスタインをデザインしたトラックが
停まっていて(遠くから見れば、絶対巨大なホルスタインに
見えること間違いなし)、あのお茶目なトラックの回りで
オレンジデイズな場面が繰り広げられていると思うと、
とってもほほえましかったし、うらやましかったから。

ひとりひとりにオレンジデイズはある。
校門の前にも、ホルスタイン柄のトラックの回りにも・・・。
by barnes_and_noble | 2004-06-21 22:33 | 映画・ドラマ | Comments(0)
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