最近読んだ本の記録。
「グリーン・ノウの煙突」・・・L.M.ボストン(評論社) シリーズの2作目。はじめの19ページで 宝物は煙突の中で見つかるな、と見当はついたものの やはりそこまでに至るストーリー展開が奇想天外。 早くも思いは、3作目に。 「のだめカンタービレ・19巻」・・・(講談社)ヨーロッパ編になってからというもの、 国際色が豊かになりすぎて、人を認知するのが大変。 しかし、パリののだめの部屋は相変わらず汚く、 ぷりごろ太のふりかけでご飯を食べたりしてて、 そのマイペースぶりが、いい。 「ヒガシくんのタタカイ」・・・群ようこ(角川春樹事務所) なぜか「俳句現代」に連載されていた小説。 ヒガシくんという少年の目から見た、 周囲の大人たちや友達への、素直な思いが綴られている。 軽いタッチで、同感しながら、読めた。 「かつら・スカーフ・半ズボン」・・・群ようこ(朝日新聞社) 衣服から連想される日常の不可思議なこと。 1995年刊なのに、こんなに面白い本を なぜ見つけないでいたんだろう。 カバーのデザインもかわいらしく、 サンダルやベルトは革製。これは本棚に収める。 ・・・で、何が「全部違う」のかって、出版社でした。
by barnes_and_noble
| 2007-11-24 12:21
| 本
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Comments(12)
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polaris221 at 2007-11-25 15:11
群ようこさんの本、気になる!!
「かつら・・」何故かつら? 衣服の一部になるのかな~?
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yorikoguma at 2007-11-25 16:37
私も「かつら〜」がいちばん気になった!!
だれかがね、パンチョ伊東さんのカツラをね、 糸井重里さんだったかな?髪の毛の帽子っていってた。 それってかわいい言い方って思った。傷つく言い方かも しれないけど、ある人にとってはかわいく思えるいい言い方でも あるかもって。
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mirionn at 2007-11-25 19:53
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at 2007-11-25 20:45
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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amamori120 at 2007-11-25 21:58
相変わらずの読書家さんですねぇ♪
私は、なかなかUPできないでいます (汗
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m-mokuren at 2007-11-26 17:54
まぁ!のだめの最新刊が出てたんですね。
最近、私はすっかりヴァイオリンにはまってしまってて・・・。 ほんとクラシック漬けです。 あとね、やっと十二国記が読み終わりそうなんです。 (話は終わってないけどね) 「めがね」良かったですか~?
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barnes_and_noble at 2007-11-27 21:25
>polarisさん、「かつら・・・」という本の題名が始めは信じられなかったです。でも、読んでみたら、「かつら」って着せ替え人形の頭のかつらの話だったんですよ。とっても面白い観点で書かれたエッセイでした。
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barnes_and_noble at 2007-11-27 21:32
>kogumaさん、これは着せ替え人形のかつらの話だったんですが、そんなかつらのセットが欲しくて欲しくてたまらなかった小さな頃のお話でした。ちょっとパンチョさんのとは違いましたね。
群さんは、言葉の選び方がとてもいい作家だと思います。
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barnes_and_noble at 2007-11-27 21:34
>mirionnさん、滑り落ちないストラップ、探してみようと思います。読書は一番の楽しみなので、mirionnさんの写真と同じです。
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barnes_and_noble at 2007-11-27 21:36
>鍵コメさん、貴重な情報をありがとうございました。それにしても、ご近所にそのような方がおられるとは・・・。本の題名、忘れようにも忘れられませんね。のちほどチェックさせていただきたいと思います。
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barnes_and_noble at 2007-11-27 21:38
>amamoriさん、恐縮です。単に、私の場合は広く、浅くで、amamoriさんの場合は1冊がとても深いということです。amamoriさんの読書量には、かないません(汗)。
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barnes_and_noble at 2007-11-27 21:44
>mokurenさん、最新刊もクラシックたっぷりですよ(当たり前か・・・)。今回は中国人のピアノの留学生中心でした。そういえば、バイオリンを始めていらっしゃったんでしたね。mokurenさんがはまるって、想像しただけで、1日中、バイオリンなんでしょうね、きっと。
「めがね」、のんびりした雰囲気が漂う、まったりとした映画でした。途中、眠気に襲われたほどでした。ストーリーには全然関係ないのですが、もたいまさこさんの来ているワンピースが、どれもとてもかわいかったです。 「十二国記」って?
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