「いよいよ発売日が迫ってきました。
もう予約なさいましたか?」 という本屋さんの言葉に、はっとした。 もう2ヶ月以上前にハリー・ポッターの新刊を 別の本屋さんに予約していたのを、すっかり忘れていた。 発売日は、あさってではないか! もっと早くに予約していたことを思い出していれば、 「あと10日、あと9日・・・」って カウントダウンして、楽しむことができただろうに。 もったいないことをした。 映画の前売り券を買うように、CDの予約をするように、 ハリー・ポッターの本は、現在進行形である。 CDや映画と違うのは、内容が明かされないこと。 内容がわからないのに、何ヶ月も前に予約してしまうのは、 今まで期待を裏切られなかったから。 今回も、きっと何かが起こる・・・ことを信じているから。 文学者の中には、ハリーの物語は、古典にはなりえない、 ずっとあとになって読み返そうとする読者はいないだろう、 と言っている人もいる。 それも、一理あるかもしれない。 でも、私たちは、ハリーの物語で、同時に同じ本を開き、 世界中の人と一緒に、魔法の世界を楽しむことができる。 これは、古典じゃ無理でしょう。 古典も楽しむ、ハリーも楽しむ、それでいいではありませんか! 思わず興奮してしまったが、あさって、たくさんの人が ハリーの本を抱えて、家路に向かう姿を想像すると、 なんだか嬉しくなる。 不審者さながら、声をかけてしまうかも・・・。
by barnes_and_noble
| 2004-08-30 19:59
| 本
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Comments(2)
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paper
at 2004-08-31 19:53
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水を指すようで申し訳ないですけど、ハリーポッターの本って、かなり厚いですよね。私は読んだことないです。
映画になるまで待っていたいと思います。でも今、本は何作目なのかなあ。映画は確か3作目でしたよね。
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barnes_and_noble at 2004-08-31 20:09
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