雑多な読書

最近は、コージーミステリーを3冊、新書やら児童書やら何やらかにやら・・・。雑多な読書_a0025572_22305278.jpg雑多な読書_a0025572_22314578.jpg雑多な読書_a0025572_22375351.jpg








コクと深みの名推理4「危ない夏のコーヒーカクテル」クレオ・コイル作
             高級避暑地の景観をめぐる殺人事件。
             このシリーズを読むと、空想の中でコーヒーを味わってしまう。

         5「秘密の多いコーヒー豆」
             カフェインレスのコーヒーの苗をめぐる殺人事件。
             利権というものは、人に殺人まで起こさせるものなのね。

         6「コーヒーのなり四つ星レストラン」
             携帯マグの紅茶をこぼし、びろびろになった文庫本。
             だから写真はなし。
             四つ星フレンチレストランの厨房で起きた殺人事件。
             どんなに残忍な事件が起こっても、人間模様や
             新たなコーヒーメニューが残忍さをカバーしてくれるから
             コージーミステリーは、やめられない。

「ポトスライムの舟」津村紀久子著
          ひとことでいうと、人間再生の物語っていう感じ。
          ポトスという植物が内容にぴったりで、生命力が感じられる。
 
「ぬすまれた宝物」王様に疑われたアヒルの運命やいかに。
         でも、児童文学というものは、必ず、救いがある。
         予想通りで、それにほっとした。

「グルメの嘘」友里征邪著(新潮新書)
       超辛口評論家が暴露するグルメ業界の「不都合な真実」・・・と
       帯に書いてあった。
       今までちょっと小さな胸を痛めていたことが解決されて、助かった。
       和食を食べる時、メニューに「松」「竹」「梅」と書かれていると、
       とっても迷って、「竹」か「松」にしていたんだけれど、
       この本を読んで、堂々と「梅」を注文していいんだ、と納得。
       それだけでも、読んだ甲斐があろうというもの。

今、話題の女性、勝間さんの「断る力」を読んでいる途中なんだけど、
ちょっと難航している。が、この1冊くらいは読んでおこうと思う。
             
by barnes_and_noble | 2010-02-06 23:20 | | Comments(2)
Commented by R_76 at 2010-02-22 00:38
勝間さん本、私はまだ1冊も手をつけたことがないです。
本屋さんには何冊も何冊も平積みされているけれど、逆にそれが
手に取りづらくなっているのも事実。
Commented by barnes_and_noble at 2010-02-22 19:15
>Rさん、やっと読み終えはしたんですが、私には合わなかったみたいです。書店の平積み、なんとなく手を出しにくいって、わかります。だから、私、「断る力」は図書館で借りてしまいました。「カツマー」にはなれない模様。
名前
URL
削除用パスワード


<< 最近の「かわいい!」 恐るべし、仙台! >>