11月のほぼ8冊

読書はやっぱり楽しいね。心が潤う、ほんと。

「総理の夫」原田マハ著
日本初の女性総理の夫の日記、という体裁をとって書かれた1冊。
装幀も分厚い日記帳みたいで、考えられているなあ、と思った。
原田マハ、ますます目が離せない。一気に読めた痛快な1冊。

「群ようこの良品カタログ」群ようこ著
群ようこは私にとって、共感するところが多い作家。
でも、今回は、群ようことのギャップを感じてしまった。
彼女にとっての良品は、私にとっては高価なものばかりで、ふ~んと思ってしまった。

「毎日をちょっぴりていねいに暮らす43のヒント」金子由紀子著
ふんふんふん、なるほどね。と思ったり、そんなことなら実践してる、と思ったり。
でも、この手の本って、日々のことを大事にしようと思えて、好き。

「いつも彼らはどこかに」小川洋子著
小川洋子は倒錯した世界観を持った作家だと思う。
エッセイや「博士の愛した数式」などは自分の中に取り込めたが、
今回の短編集の中の世界は、理解できないままだった。


「幻想郵便局」堀川アサコ著
バイト先は山道を進んだ先の郵便局。
こちらの世界とあちらの世界を結ぶ郵便局。
生きていても死んでいても、心は通じるんだなあ、と読後はすてきな気分になった。

「天国旅行」三浦しをん著
短編集。自殺するつもりで樹海に入ったのに、不思議な体験をして、
一命をとりとめた男の話から始まる。
読後感は、「いつも彼らはどこかに」に似ている。

「神様のカルテ3」夏川草介著
信州で急患を担当する医師、栗原一止が語る物語。
読んだ後、なぜか何か話そうとすると、栗原一止の口調が頭に浮かんできて、困った。
読後感は爽やか。
それにしても、映画では妻のハルが妊娠したせっていになっているが、
小説では3でも妊娠の兆候なしで、映画の展開がきにかかるところである。

「寄る年波には平泳ぎ」群ようこ著
軽妙洒脱な群ようこのエッセイ集。群ようこ節、炸裂。
by barnes_and_noble | 2013-12-19 00:11 | | Comments(2)
Commented by cafe-my27 at 2013-12-19 13:10
ピンポイントですが、「神カル」
2の予定が無かったためでしょうか、脚本が原作を大幅に変更している部分があり、2以降どうするつもりなのかと、昨日シネコンの大きなポスターを見ながら、娘と???でした。
原作のあるものは、やはりきちんと取り込んで頂かないと、ハルさんとの距離感だって違ってきてしまうとおもうんですけれど、ね。
原作は気持ちのいい涙を流せた作品でした。
松本は青春時代のベースでしたから、尚の事です(笑)
Commented by barnes_and_noble at 2013-12-22 22:24
>myさん、小説を映像化する時に、多少は内容を変更しなければならないところが出てくるのは、仕方ないと言えば仕方ないとは思います。でも、「神様のカルテ」の場合は、ハルの設定に無理が生じてくる重大な出来事です。どうするのか、心配でたまりません。
松本で青春を過ごされたのですね。青春時代を思い起こせる舞台の小説は、大事にしていきたいですね。
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