雑多な読書の記録~中野のお父さん

編集者の娘が巻き込まれる本をめぐる謎を
退職間近い、高校の国語の教師をしている父親が、
いとも簡単に解いてしまうというお話。

自らが高校の教師だった北村薫が「すずらん本屋堂」で
この本について話していたのを聞いて、手に取った。

小品集なので、区切りがよく、テンポよく話が進むので、
あれよあれよという間に、読み終えた。

こんなお父さんがいれば、たまに実家に帰りたくなるのも、納得。



by barnes_and_noble | 2015-11-30 23:16 | | Comments(2)
Commented by amamori120 at 2015-11-30 23:55
面白そうですね
北村さん本は何冊か読んだことがあります
Commented by barnes_and_noble at 2015-12-01 16:22
>amamoriさん、とても面白かったです。きっとamamoriさんも楽しんでいただけるのでは?と思いました。私、最近まで北村薫さん、女の方だと思っていました。思い込みはいけませんね。
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