久しぶりにスニーカーを履こうと思った。
とても履き心地がよく、調子よく履いていたら、 裏のゴム部分がペラペラはがれてきた。 近くのデパートのリペアのコーナーに行ったら、 「こうなると、修理は無理。買い替えですね。」と言われた。 では、と、そのスニーカーを買った専門店に行ってみた。 それでも、答えは同じ。 「修理はできません。」 まあ、買ってから随分経つけれど、 修理不可能って、どういうことですか?! 勿体ない。実に勿体ない。 けれど、泣く泣く、処分することに。 修理する技術が発達しても、その頃にはゴムはもっと老化しているのだから。 悲しいけれど、お別れだ。 悲しい、でも、あまりにきっぱりした宣告だった。
by barnes_and_noble
| 2019-06-06 18:07
| モノローグ
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