『その年わたしは嘘をおぼえた』

読書会の課題本。
暮れに一度読み始めたのだが、
それは嵐のLIVEに向かう新幹線の中のことで
読むのが苦しくなって、読むのを中断したまま、放置していたのだ。

でも、目につくところに置いてあるので、
とうとう意を決して、続きを読み始めた。

私の望んだハッピーエンドではなく、
読後感は「やるせない」。

主人公のアナベルは、できる限りのことをした。
表紙のアナベルのいちご色のカーディガンと
同じ色のきりっとした唇の少女。
原作の表紙とはかけはなれた日本語版だけど、
こちらの表紙の方が私は手に取りやすかった。

原題のWOLF HOLLOWは、どういうことを意味するのか、
誰か、教えてくれればいいなあ。

by barnes_and_noble | 2020-01-07 01:06 | | Comments(0)
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