立て続けに心洗われる本を読んだ。
今頃読んでるのか〜、とあきれられそうだが、 「いま、会いにゆきます」市川拓司著(小学館)。 映画にもドラマにもなったけれど、 原作もまた、しっとりしていて、いいっ! 緑色の本は、「Keeper」マル・ピート著(評論社)。 これは昨晩、一気に読み上げた。 広告や書評では見なかったが、今年の5月末に初版発行なので、 今から評判になるかもしれない。 淡々とした語り口の最後に、すごい盛り上がりが〜! あまり人に本を薦めない私が、薦めちゃう1冊。 さて、別な意味で心洗われる「いろはのかるた奉行」長谷川義史作・絵(講談社)。 抱腹絶倒の新旧かるた対決!とのうたい文句通りで、すごく面白い。 ・犬も歩けば棒に当たる→犬も暑けりゃぼうっとする ・年寄りの冷や水→年寄りのみみず ・鬼に金棒→おやじ鉄棒 ・のど元過ぎれば熱さ忘れる→脳天過ぎれば辛さ忘れる などなど 声に出して読むと、ますます可笑しい。 今度の読み聞かせの為に、深夜声を出して練習していると、笑っちゃうので、怪しい。
by barnes_and_noble
| 2006-08-11 18:20
| 本
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Comments(12)
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amamori120 at 2006-08-11 19:45
いずれも印象的な読み物のようですね。
最近、疲れ気味なので、「いろはのかるた奉行」あたりで、refreshされたいですね。
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barnes_and_noble at 2006-08-12 01:12
>amamoriさん、こんなのもあります。「知らぬが仏」→「しらたきほっとけ」、「芸は身を助ける」→「ケイはミイを助ける」など。笑えます。
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jsby at 2006-08-12 09:23
私も、「いろはのかるた奉行」読んでみたいです。ご紹介してくださっているユーモア感が心地良さそう。
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barnes_and_noble at 2006-08-12 22:13
>jsbyさん、一応、解説もついているのですが、その解説がまた、愉快なんです。一度見たら、忘れられない表紙なので、どこかで巡り会った時は、開いてあげて下さい。
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ville202hirocat at 2006-08-12 22:41
私も今頃読んでるのかーと言われそうな「魔法使いハウルと火の悪魔」を読んでいます(苦笑)。
あと少しで終わるので次ぎは何にしようかと思っていたところでしたが「Keeper」に興味がわきました!!サッカーのキーパーですよね?!
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barnes_and_noble at 2006-08-12 22:52
>hirocatさん、そ、そ、そ、そうなんです。サッカーのキーパーがワールドカップで優勝し、その独占インタビューを友人がするところから物語は始まります。是非、読んでみて下さい。
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mirionn at 2006-08-13 10:47
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barnes_and_noble at 2006-08-13 16:08
>mirionnさん、と〜っても面白い絵本です。この絵本では江戸時代のいろはかるたを「正しく勉強」、奉行が考えた新しいいろはかるたを「楽しく発表」しとるんじゃ、そうです(笑)。
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polaris221 at 2006-08-13 21:19
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barnes_and_noble at 2006-08-13 22:39
>polarisさん、お休みに入られたとの事。瀬尾まいこは読み尽くしたと思うので、別な作家さんも開拓して、教えて下さいませ。今日読んだ「プラネット・キッドで待ってて」コンリー作(福音館)も瀬尾まいこ系でした。
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ckmusic at 2006-08-13 23:58
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barnes_and_noble at 2006-08-14 10:51
>ckmusicさん、是非、トライしてみてください!これ、まず、いろはかるたを知らなくちゃ楽しめないですよね。ということは、中学年以上ということになっちゃいますかね。でも、無謀な事に、低学年にチャレンジしてみます(市場調査が大切)。
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