連休1日目は、朝5時に雨音で目覚める。
かなりの大雨。 そういえば、去年、念願の大曲の花火を見に行った時も こんなすごい大雨だった。 雨が上がる気配など微塵もないのに、 花火大会が中止にならないか、気にしているのは私だけ。 全国規模の花火の競技大会なので、 雨天決行という性質のものらしい。 上がった花火は、雨で消えないのか、 時間通りに始まるのか、 私の心配は尽きないのだが、 誰も心配している様子はない。 それどころか、みんなはしゃいでいる。 傘をさすと、上空の花火が見えないから、 カッパをきたり、ビニールの敷物をかぶったり、 老若男女、雨と花火を楽しんでいる。 私も山用の上下のカッパを着たが、 どこからともなく、雨が滲みてくる。 そこに差し出されたのが、でっかいビニール袋。 その袋に脚から入って、座って花火を楽しめということらしい。 かっこはどうあれ、大曲の花火は、すばらしく、 エンディングでは、川の向こう岸の花火師さんたちからの 光のメッセージに、観客はずぶぬれで、応えるのであった。 大雨の大曲の花火(特に去年の)を経験したあとは、 多少の雨にぬれても、なんとも思わないのであった。 恐るべし、大曲の花火! 雨にも負けない花火! 今日の大雨は、「花火師根性」「花火師魂」in大曲を 思い出させてくれたのである。
by barnes_and_noble
| 2004-07-17 21:53
| 旅行
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