走行中の軽自動車から一輪車が~。

その時、私は美術館に向かっていた。
信号待ちから、動き出そうとした途端、
交差点に、あってはならない物体を発見。
そう、一輪車。

一瞬、誰かがはねられたと思ったが、人影はない。
斜め前の軽自動車がバックドア全開で、涼しげに走り去った。

私たち(私も、私の前の車も、隣の斜線の車も)は
直ちに、理解した(と思う)。
あの軽自動車は後ろに一輪車を積んでいて、
ちゃんと閉まっていなかったバックドアが、スタートのショックで開き、
一輪車が落ちてしまったんだってことを。

その上、その事態に運転者は気づいていない。
バックドアが全開のことにも気づいていない。

どうする、どうする、みんな(・・・と私たちは考えたと思う、きっと)。
そしたら、ラッキーなことに、赤信号。
みんな、窓を開けて、運転者にアピール。
「バックドア開いてます!」「一輪車、落ちました!」「前の前の交差点!」

軽自動車はUターンして、一輪車のあるところに戻っていった。
一件落着だが、
軽自動車で、バックドア全開なら、妙に涼しいな、とか感じてほしかったなあ。

でも、この一件で、以前、私も
はきかえたズックを車の上に載せたまま、
出張先から職場まで運転して、しかも、
職場でそれを指摘されるまで、気づかなかったという過去の汚点を思い出し、
人のことは言えない立場だったのを思い出してしまった。

全く、人のふり見て、我がふり思い出せ、である。
by barnes_and_noble | 2004-08-14 21:20 | モノローグ | Comments(2)
Commented by paper at 2004-08-18 19:50 x
私は、缶コーヒーを車のルーフに置いたまま走り、いつの間にかなくなっていて悔しい思いをしたことがあります。120円のために探しに行くわけにも行かず・・・
きっと、誰でもやっていることなんでしょうねえ。
Commented by barnes_and_noble at 2004-08-18 20:14
そう、置いた時は、自分がちゃんと覚えているような気になるんですね。
ところが、車の上に置くってことは、何かの作業を並行してやっているので、意識が次のことにうつっちゃってるんだと思います。
次に、車の上に何かを置きっぱなしで運転している人を見たら、
仲間だな~、と嬉しくなるかもしれません。

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