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2週間

自分が被災の当事者だったら、虚無感に襲われ、ぼうっとして過ごしているに違いない。
でも、被災地の人達の方は悲しみを抱えながらも、現状を乗り越えようとしている。
あの地震から2週間、手作りの卒業式、仮設住宅の建設、合格発表、ボランティア活動etc...
さまざまなことに区切りをつけて、さまざまなことが始まっている。

あの時は、何にどこから手をつけていいのか、わからなかった。
気持ちを前に向けるのに、1週間では足りなかった。
でも、2週間たった今、復興の兆しが見えて来たように思う。

今まで、PCに来なかったメールが、今日、解禁されたかのように5通来ていた。
家計調査員から、震災以降中断していた家計調査を始めるよう、電話があった。
震災前に直しを頼んでいたコートを宅急便で送りますと、デパートから電話が来た。
外では雪が舞っていたけど、全て自粛する生活から抜け出して、
新たな季節に向かっていこうとする兆しが見えた今日という日だった。
by barnes_and_noble | 2011-03-26 22:59 | モノローグ | Comments(2)

『行為の意味』

震災後、刷り込みのようにテレビで流れるACのCM。
映像には飽き飽きだが、心に残るナレーションがある。
「こころは見えないけれど、こころづかいは見える
 思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える」
という詩。
宮澤章二さんという詩人の『行為の意味』という本の中の一節。
今まで知らなかった詩人なのだが、
なんと『ジングル・ベル』の日本語バージョンの訳者(作者)らしい。

調べてみたら、ほんとにCMで流れるのは、ごく一部で、
詩全体はもっと心に残る内容だった。
でも、この詩だけではなくて、詩集を丸ごと味わってみたい。
手に入るかなあ?
by barnes_and_noble | 2011-03-22 23:49 | | Comments(2)

今私たちにできること

さっきまでSMAPの「今僕たちに何ができるだろう」を見ていた。
SMAPが、今回の災害が起こった時に何をしていたか話すことに始まり、
街の人達や災害に携わる人達の思いや視聴者からのFAXを紹介したり、
募金の呼びかけをしたり、歌ったりという内容。

この番組は、思い切った構成で、ほかの番組とは一線を画していて、新鮮だった。
SMAPだからできる番組で、その影響は大きいと思う。
歌われた「世界にひとつだけの花」「がんばりましょう」「どうか届きますように」の3曲も
心に響くものがあった。

どうも震災後、消極的な生活をしているせいか、段々に気が滅入ってくる。
3連休前は職場で仕事をしたり、同僚と話をしたりと気も紛れたが、
連休中は寒いのにストーブをたかず、ガソリンもないので出かけず、
家にある物で食いつなごうと買い物もせず・・・。
したことといえば、節電と募金だけ。
これでいいのか?と悶々とする日々。

でも、連休も明け、仮設住宅も建ち始め、被災地の人達が頑張っている姿を見、
被災した人達を救うために昼夜働いている人達の姿を見、
そろそろ滅入った気分ともお別れしなくてはと思い始めた。
私の気が滅入っていたところで、なんの役にも立たないし。
♪どんな風にも(負けずに支え合って)
 どんな寒さも(暖め合えるように)
 どんな時でも(笑い飛ばせるように)
 春夏秋冬(乗り越えて行けるように)
 今よりもっと(強く優しくなろう)   「どうか届きますように」より♪
by barnes_and_noble | 2011-03-22 00:48 | モノローグ | Comments(4)

大丈夫です!

ご心配いただき、本当にありがとうございました。
BARNES、元気です!

金曜日の午後の地震で、全市停電。
実家の無事を確認したあと、帰宅して、ろうそく生活。
何よりも地元の放送局のラジオがたよりになる。
物が散乱し、居間のピアノが移動していたのに驚くが、
被害は硝子のコップ2個。
停電中は昼間しか活動できないので、片付けをちびちびやる。
片付けてもまた余震がたびたびあるので、しっかり片付ける気にならない。

3日目は職場から招集がかかり、手分けして建物点検。
照明や換気扇のふたが落ちている部屋あり。
晩に停電解除。FAXが起動する音が、希望の音に聞こえる。
・・・が、今度は断水。
ライフラインという言葉は、言い得て妙だと、やけに感心。

停電は不便だったけど、各地の惨状を見ずにすんで、よかったのかもしれない。
テレビからの情報は、気持ちを暗くする一方。

避難所の様子ばかりを映す報道に、「様子より一人一人の顔を映したらいいのに。」と
思ったのは、私ばかりではなかったらしい。
地元の放送局が、メッセージボードを持った個人個人の顔を映してくれるようになる。

職場からの帰り道、奈良県警の車の列が被害のあった街に走って行くのを見る。
ありがたい。

ごみ収集車は、ガソリンの供給が不足しているので、しばらくの間ごみは自宅で保管。
不便だけど、被災している人達のことを考えると、それくらいお安い御用。

ネットは復旧したけど、ブログの更新をするのは、なんだか気がひけていた。
でも、今日からブログ再開します!
by barnes_and_noble | 2011-03-15 21:50 | モノローグ | Comments(20)

BARNES、我に返るの巻

「ツーリスト」ジャパンプレミアの翌日、やっと我に返った私。
せっかく「ツーリスト」になったんだから、今日はどう過ごそうかな、と考えた末、
まずは世田谷文学館の「いせひでこ展(旅する絵描き)」へ。
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いせひでこの絵とストーリーが好き。水彩の原画を見ているうちに、
気持ちがしっとりしてくるのを感じた。
写真に撮った4冊は、特に好き。

大好きな絵本を味わったあとは、お決まりのディズニーシーへ。
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今回のお目当ては「タートル・トーク」。
新しいタイプのアトラクションで、ほんと「最高だぜ〜!」(←クラッシュになりきっている)

いつものように新幹線の中で、この二日間のできごとを反芻する「ツーリスト」の私であった。
by barnes_and_noble | 2011-03-10 22:01 | 旅行 | Comments(17)

一番近い女?!

レッドカーペットのイベントも終わり、いよいよ舞台挨拶&試写会。
改めて映画館のチケットを見ると、なんと座席がB−9であることに気付く。
1列目は誰も座らないから、実質最前列の中央。
この時、私はスクリーン6の中で「一番ジョニー・デップに近い女」であった!

奇抜な役が多いジョニー・デップだが、スーツを着ると、がっしりタイプで
日本でいうと、香川照之といった感じかな。
指にはパイレーツ・オブ・カリビアン風のでっかい指輪が二つ輝き、
挨拶のたびに前歯と奥歯の金歯が輝いていた。
海賊風に金歯にしたとは聞いていたけど、こんなにキランキランの金歯とは!
でも「ツーリスト」の中では白い歯だったので、ほっとした。
挨拶が終わり、会場を去るとき、最前列の私たちには握手をしてくれたジョニー・デップの手。
とっても普通の手だったのが、逆に、印象的だった。

さて、映画「ツーリスト」の内容だが、最後まで目が離せない展開で、
最後の最後に「そうだったの?!」と驚かされた。
アンジェリーナ・ジョリーはスタイル抜群で、唇が魅力的。
舞台がベネチアなので、景色がとっても美しかった。
普通の役を演じるジョニー・デップが好ましかった。

さて、友人共々、予期せぬ出来事に興奮しながら、テレビのインタビューに応える。
インタビューは恐ろしく寒い、野外。
寒さの中、興奮に震えてるって、もう、何がなんだかわからない。
オンエアが恐ろしい私である(心配しなくてもたくさんカットされるに違いないが)。

翌朝、ニュースでジョニー・デップが映るたび、昨晩のことを思い出して
すばらしい経験だったなあと、記憶を確かめる。
チャンスを与えてくれた人達、さまざまな偶然に感謝!
by barnes_and_noble | 2011-03-09 23:19 | 旅行 | Comments(2)

「ツーリスト」ジャパンプレミア

試写会が始まるまでの時間、テレ朝の見学をした続きから。
せっかくの快晴、六本木ヒルズの展望台からスカイツリーを眺めることは決めていたけれど、
ちょっとその前に、奈良美智の作品が展示されているA/Dギャラリーへ。
奈良美智はアイーナの受付の前にいる、コーヒーカップに入った犬の作者。
青森県立美術館にある、もっとでっかい「あおもり犬」や、ひねた表情の女の子も有名。
嵐の大野くんとも親交があるとのことで、これはやっぱり見なくては!
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さて、奈良さんの作品を見終えてから、展望台へ。
東京タワーとスカイツリーのツーショット。
進行形のスカイツリーには失礼かもしれないが、東京タワーの方が色的にインパクト大。
曇っていたら、スカイツリーは雲と同化してしまうに違いない。

展望台でランチを食べてから、向かった先は、映画館!
せっかくなので、ゴージャスな映画館でアカデミー賞をいっぱい受賞した
「英国王のスピーチ」を観ようと目論む。
展望台から一挙に降りて来ると、耳がキーンとなって、展望台の高さを実感する。
映画館の中に水のオブジェがあるなんて、すごい(映画にはあんまり関係ないとは思ったが)。
でっかい画面に、ふかふかのシート。ひじかけまでもふっかふか〜。
映画はさすが味わい深かった。
英国王の奥さん役は「スウィニー・トッド」でジョニー・デップの相手役だった女優さん。
ジョニー・デップつながりで、少し盛り上がる。
この時、招待状で座席(コンピュータが決めるらしい)を予約。
この時は全然自分の座席について確認することもなく、チケットを友人に預ける
(すぐにどこにやったか探しちゃうので)。

いよいよのその時を待ちながら、映画のあとはちょっぴり買い物&腹ごしらえ。
アリーナの方からジョニー・デップ登場で歓声が聞こえて来る。
なんだか気分が高揚してきた。
by barnes_and_noble | 2011-03-07 23:47 | 映画・ドラマ | Comments(0)

BARNES、ジョニー・デップと握手するの巻

そうなんです!
おとといのことなのに、もう夢だったのかも・・・なんて弱気になったりして。

数日前、地元の放送局めんこいテレビから、
映画「ツーリスト」のジャパンプレミア試写会にご招待♪の知らせを受けて
思わずガッツポーズ!
(実は、当選発表の日に連絡が来なかったので、がっがりしていたところ、
 当選した人の都合が悪くなって、私が繰り上げ当選になったとのこと。)
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夜のイベントのために午前中からレッド・カーペットの準備がされていて、
寒いのに、毛布にくるまってその時を待っている人達が周囲にたくさんいた。
テレビ朝日の建物の前なので、私と友人はテレビ朝日の中で「バーテンダー」のポスターを見たり、
「相棒」の右京さんと尊さんになりきって、写真を撮ったり、
「報道ステーション」でお天気おねえさんが立ってる場所を毛利庭園で探ったり、
ほんと「おのぼりさん」そのもの。

その数時間後、外でのレッド・カーペットのイベントが終了し(私たちはこれには参加せず)、
いよいよ舞台挨拶と試写会が始まる時間。
六本木ヒルズのTOHOシネマの受け付けで、試写会の座席はPCで決まると言われていたが、
なんと私たちは最前列の、しかも中央の席!
コンピューターさん、ありがとう!
・・・てなわけで、至近距離で生ジョニー・デップの挨拶を拝聴することができた。
その上、ファンを大切にすることで有名なジョニー・デップは最前列の私たちと握手をして、
会場を去って行ったのだった。
静かな感動に身を置きながら、「ツーリスト」を鑑賞したのは、言うまでもない。



 
by barnes_and_noble | 2011-03-05 23:58 | 映画・ドラマ | Comments(12)