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雑多な読書の記録~ランチのアッコちゃん

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「ランチのアッコちゃん」柚木麻子(双葉社)
以前から読みたいと思っていた。
何せ、表紙のアルミのお弁当箱に詰められた、これぞお弁当!
シンプルなのに、どうしてこんなに美味しそうなのか。

アッコちゃんが主人公なのかと思いきや、
アッコちゃんが大きく関わっているのは最初の2編で、4つの短編集から成る。
どれも「食」がいい味を出していて、読後が爽やかなので、
読み進むのが楽しかった。

柚木麻子といえば、4月に「あまからカルテット」を読んだが、
それに比べると対象の読者の間口は広いと思う。

読み終えて食べたくなったのは、暑いにもかかわらず
熱々のポトフ!

by barnes_and_noble | 2014-08-23 19:51 | | Comments(2)

雑多な読書の記録~春、戻る

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「春、戻る」瀬尾まいこ(集英社)

和菓子屋さんに嫁ぐことにした36歳のさくら。
目の前に、さくらの兄だと名乗る、若い男の子が現れて、
奇妙な兄妹関係を続けるうちに、
封印していた辛かった過去も、このまま結婚してしまっていいのかという悩みも
段々にほどけていくのだった。

読んでいくうちに、瀬尾まいこワールドにゆる~く引き込まれ、
最後は幸せの余韻に包まれた。

「花実の咲くまで」堀口順子(小峰書店)
「韋駄天夫人」白洲正子(平凡社ライブラリー)


by barnes_and_noble | 2014-08-19 00:56 | | Comments(4)

雑多な読書の記録~むこうがわのあのこ

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「むこうがわのあのこ」ジャクリーン・ウッドソン(光村教育図書)

向こう側に住んでいても、こちら側に住んでいても、
人間であることに変わりはないのに、
大人達は、柵の向こうには行ってはいけないと言う。
雨が止んだ夏のある日、子ども達は気がつく。
「柵に腰掛けちゃいけないとは言ってないよ。」
縄跳びに飽きると、みんな一緒に柵に並んで腰掛ける。
そのうち、誰かが来てこんな古い柵取り壊すよね。
「そのうち、きっとね」

押し付けがましくないけれど、作り手の気持ちが伝わってくる1冊。



by barnes_and_noble | 2014-08-17 22:38 | | Comments(0)

雑多な本の記録~へいわってどんなこと?

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「へいわってどんなこと?」浜田桂子(童心社)

きっとね、へいわってこんなこと。・・・で始まる絵本。

おなかが すいたら だれでも ごはんが たべられる。
ともだちと いっしょに べんきょうだって できる。
みんなの まえで だいすきな うたが うたえる。
いやなことは いやだって、ひとりでも いけんが いえる。
どんな かみさまを しんじても かみさまを しんじなくても だれかに おこられたりしない。
おもいっきり あそべる。
あさまで ぐっすり ねむれる。

その通りだなあ。
平和ボケしてるけど、終戦の日くらい、平和がどんなことなのか、考えてみたい。

by barnes_and_noble | 2014-08-15 23:56 | | Comments(2)

ここ3ヶ月で、出会ってよかった本~英国一家、日本を食べる

雑多な読書の記録を少しだけ(アップをサボりすぎて、忘れたもの多し)。
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「英国一家、日本を食べる」マイケル・ブース(亜紀書房)
英国のフードジャーナリストが家族で3ヶ月日本に滞在して著した食の記録。
まず、英国人の視点が面白い。
東京・大阪・京都・北海道・沖縄・福岡に数週間滞在している点もいい。
博多ラーメンの「一蘭」のくだりでは、ちょうど家族が一蘭のラーメンをお土産で買ってきていたので、食べる時に、その話題で盛り上がった。
また、「究極の料理店」で、東京の「壬生」が取り上げられていたのに驚いた。
「嵐にしやがれ」で嵐の5人が行って、出汁の取り方を教わった料理店だ。
番組を見た時、季節や風習を大切にする料理店なんだな、とは思ったが、
この本を読んだら(なんと15ページにも渡っての著述)、
マスコミに取り上げられたり、私たちにその存在を知られたりする
必要のない料理店なのだということがわかった。


by barnes_and_noble | 2014-08-14 23:24 | | Comments(0)

BARNES、裏切られる の巻

ええ、あれは5月のことだった。
姪っ子と「アナと雪の女王」を観るために映画館に入り、
本編が始まる前に「暗い。怖い。」と大泣きされて、
私の方が泣く泣く映画館を出るはめになった一件が起きたのは。

この夏、私が一番楽しみにしていたのは、
「アナと雪の女王」のDVDを借りてきて、姪っ子と観ること。
おととい、姪っ子に「ねえ、アナと雪の女王、借りてきて観ない?」と
きいてみた。
当然、予測される答えは、「わーい、一緒に観ようよ。」だよね。

ところが、「もう観たよ。思い出のマーニーも観た、映画館で。」
と、言うではないか、しかも、しれっとして!
いくら子どもの成長が早いからって、
3ヶ月前に大泣きしたくせに、もう映画館が怖くないって、どういうこと?!
この裏切り者~!
おばちゃんは悲しいよ。
でも、かわいいから、許すよ。


by barnes_and_noble | 2014-08-07 23:40 | モノローグ | Comments(0)